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三家丸 信一

Author:三家丸 信一
香川県高松市で社会保険労務士をやってます。
仕事の事だけじゃなく、趣味や日常なども交えながら(そちらがメインになるかもしれませんが(^_^;))、好き勝手に書き綴ってるブログです!

HPアドレス http://sr-miyamaru.com/

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「103万」と「130万」の違いについて ①
今年も残すところ1か月。この時期、会社では「年末調整」の作業をされている事と思います。年末調整の時期が来れば多くなる質問があります。それは・・・「扶養の範囲」についてです。

 これ・・・よく聞かれるんですよ。その中でも一番よく質問を受けるのが「103万と130万の違いは何ですか?」って事です。これにつきましては勘違いされている方が本当にたくさんいらっしゃいます。この違いを説明していきますが、細かく書きますとものすごい量になってしまいますので、一般の方向けに、なるべくわかりやすく書きます。

 103万と130万の一番の違いは・・・「税務上の被扶養者」と「健康保険上の被扶養者」の違いです。103万の方が税務上で、130万の方が健康保険上です。これだけでは何の事やらさっぱりですからちょっとだけ詳しく・・・・。

 まずは103万の方ですが・・・サラリーマンの方は11月~12月になりますと会社から「被扶養者の申告書を出しなさい」と言われると思います。これが「年末調整」ですね。この年末調整で奥さんを扶養に入れる為には奥さんの収入が年間で103万未満でなければならないというわけです。

ではこの奥さんがあなたの被扶養者になったらあなたに何のメリットがあるのでしょうか?それは・・・あなたの税金(所得税・住民税)が安くなるわけです。同じ収入でも独身の方と被扶養者がいる方とでは税金の額が大きく変わってきますので・・・結果的には「手取額」に差が出てきますよね。なるべく税金を払わないでいいようにこの申告書が必要になるわけです。そのために世の奥様方はパートに行っても常にこの103万という金額を意識するわけです。103万という事は月にして約8万5千円くらいでしょうか?これを越えるとだんなさんの扶養には入れなくなります。

 次に130万の方ですが・・・サラリーマンの方は会社で健康保険に加入し、健康保険証をもらっていると思いますが、家族の人にも1枚づつ保険証を配布されていますね。これが「被扶養者」というわけです。そのカードをもらう為には年間の収入が130万未満でなければならない・・・というわけです。

では健康保険の被扶養者になると何のメリットがあるのでしょうか?家族の健康保険料がタダになるわけです!これって・・・大きいですよね。自分で国民健康保険(市町村で入る保険)に加入すると年間でウン万円かかりますが健康保険の被扶養者に認定されますとタダですから・・・。なにがなんでも130万未満で働く方が多いのはこの為ですね。ちなみに、何人被扶養者がいても被保険者の保険料は同じです。その上、奥さんの国民年金保険料まで免除になりますから・・・メリットは余りにも大きいわけです。

 2つの説明はこのへんで・・・。実はここからが大事なんです!次回は、この2つの違いについてもう少し詳しくご説明いたします。




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時事・情報 | 07:50:33 | トラックバック(0) | コメント(0)
国民医療費、過去最高
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

今日は医療費のお話。

国民医療費、過去最高=11年度38.6兆円―厚労省

 厚生労働省は14日、2011年度に病気やけがの治療で医療機関に支払われた国民医療費が、前年度比3.1%増の38兆5850億円になったと発表した。1人当たりの国民医療費も3.3%増の30万1900円と初めて30万円を突破し、いずれも5年連続で過去最高を更新した。医療技術の高度化と高齢化が主な要因。

 国民所得に占める国民医療費の割合は、0.51ポイント増の11.13%に上昇した。年齢別の国民医療費は65歳以上が21兆4497億円で、全体の55.6%を占めた。1人当たりで見ると、65歳以上が2.6%増の72万900円だったのに対し、64歳以下が3.2%増の17万4800円で約4倍の開きがある。(時事通信)
 

確か・・・10年ほど前に国民医療費が30兆円を超えた!ってニュースでしてたのを覚えてまして、印象に残ってたんですが、そこから更にものすごい伸びです。
ちなみに過去の医療費の伸びはこんな感じです。

zu01.jpg

平成に入ってからすでに倍増してますね。

今の健康保険の自己負担は・・・3割ですね。私が社労士の試験勉強してた頃(15年ほど前)は、被保険者1割、被扶養者3割でした。これからの将来・・・どうなって行くんでしょうかねぇ。





時事・情報 | 08:32:47 | トラックバック(0) | コメント(0)
年末ジャンボ宝くじ!
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

11月も後半に入り・・・そろそろクリスマス&年末モード突入でしょうか?

テレビのニュースでも「お歳暮商戦開始!」「紅白司会発表!」「流行語大賞ノミネート発表!」って続いてますね。ちょっと前には年賀状発売開始ってのもありましたっけ。

そんな中・・・やっぱり年末の風物詩「年末ジャンボ宝くじ発売」のニュースもありましたねぇ。

年末ジャンボ発売…2500枚購入にどよめき

1等・前後賞合わせて7億円が当たる「年末ジャンボ宝くじ」が22日、売り出された。

東京・銀座の売り場「西銀座チャンスセンター」には、販売開始の午前8時半までに約1000人が列を作った。

世田谷区の会社経営者(66)は「貯金をしてこの日を楽しみにしていた。当たったら家をリフォームしたい」と話していた。2500枚を購入した男性もいて、どよめきが起こった。

今年は、1等(60本)の賞金額が引き上げられて5億円に。賞金額が低いが、当選の確率が高く設定された1等7000万円が80本の「年末ジャンボミニ7000万」も同時に発売された。販売は12月20日までで、大みそかに抽選が行われる。(読売新聞)


いや~ツッコミどころ満載の記事でございます(^_^;)。

ツッコミ1
これはツッコミというより感想なんですが・・・7億円の宝くじを発売するくらいなら1億円を7本用意して欲しいなぁなんて・・・小市民の私は考えるわけです。でもどうやら小市民は私だけではないようで・・・そんな小市民の人たちの要望に答えて「年末ジャンボミニ」という、1等を7千万にして当たりを増やしたバージョンも出たそうな(*^_^*)。私なら・・・そっち買う(^_^)v。

ツッコミ2
開始日の発売前に1000人の行列???早く並んでまでして買う意味って何だ???宣伝用のサクラか???テレビで見てたら最高3時間待ちって・・・。そりゃ過去に当たったお店で買いたい気持ちはわかるけど・・・意味あるのか???それと・・・平日の朝ですよ!そんな時に3時間も並べるって・・・どんな人種だ???(社労士か?(*^_^*))

ツッコミ3
テレビでも散々取り上げられてましたが・・・紙袋に入れた2500枚の宝くじ・・・。このニュースを見た人は必ず電卓を用意したはず(*^_^*)(暗算できる人は暗算でね(^_^;))。2500枚×300円=75万円でございます。まぁね・・・自分のお金で買うんだから誰にも文句言われる筋合いのもんじゃないけどね。それにしても「当たったらリフォームしたい」って・・・75万を宝くじに使える身分ならリフォームどころか家買えるやろ!!!」ってツッコミも一応入れておきます(^_^)v。

そんな感じで紆余曲折ある宝くじ。確実に毎年億万長者が出てるのも事実。買わなきゃ当たらない宝くじ。私は宝くじを買うお金もないので、年賀状の切手シートの当たりを楽しみにしときますm(_ _)m。



雑感 | 08:04:10 | トラックバック(0) | コメント(0)
「限定質問」と「拡大質問」
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

今日はちょっと柔らかい話を・・・(^_^;)。

今朝はサッカーで日本対ベルギーやってましたねぇ。見事日本が勝利いたしました!!!
その後に選手や監督にインタビューしてたわけですが・・・それを見てて思った事があります。

よくテレビでスポーツ選手なんかにアナウンサーがインタビューする姿が映ってると思いますが・・・あれに違和感を感じた事はないでしょうか???例を挙げますと・・・プロ野球でお立ち台に立った選手に・・・

 アナ「おめでとうございます」
 選手「ありがとうございます」
 アナ「あのホームランは会心の当たりだったんじゃないですか?」
 選手「そうですねぇ」
 アナ「打った球種は外よりのスライダーですかねぇ」
 選手「そうですねぇ」
 アナ「あのひと振りは不振から脱却するいいきっかけになったんじゃないですか」
 選手「確かにそうですねぇ」
 アナ「では、ファンの方々に『今後の活躍を見ててください』と言っていただけますか」
 選手「今後の活躍を見ててください」


いかがでしょうか(*^_^*)。わかりやすくするためにちょっと大袈裟にしてみました。これを見ておわかりだと思いますが、選手が答えてるのはほとんどが「そうですねぇ」で終わってしまってますね。たまにいるんですよ。こんなアナウンサーが・・・(^_^;)。

質問には「限定質問」「拡大質問」がありまして・・・限定質問は、相手を誘導するために質問内容を限定して相手には「はい」か「いいえ」で答えさせるようにする方法です。それに対して拡大質問は、相手の答えを引き出すためにわざと抽象的な質問をして相手にたくさんしゃべらせる方法です。営業する上ではこの二つが使いこなせないとダメですねぇ。もちろん上のインタビューは「限定質問」でされたものです。

 そこで・・・上のインタビューを「拡大質問」にしてみますと・・・

 アナ「おめでとうございます」
 選手「ありがとうございます」
 アナ「あのホームランのご感想をお聞かせください」
 選手「あれは会心の当たりでした」
 アナ「打った球種はなんでしたか」
 選手「外よりのスライダーでした」
 アナ「最近は不振が続いてたようですが・・・」
 選手「あのひと振りが不振から脱却するいいきっかけになったと思います」
 アナ「では、最後にファンの方々に一言」
 選手「今までご迷惑をおかけしましたが、これからの活躍を見ててください!」


なんて感じになっちゃいますね。アナウンサーも人の子ですから・・・試合が終わった直後は興奮してて、ついついしゃべりがちになってしまいますが・・・インタビューは選手にしゃべらしてなんぼですから・・・あんまり限定質問ばかりだと面白くありませんね。

ただし・・・例外が一つだけ・・・。それは・・・「大相撲でのインタビュー」です(T_T)。お相撲さんに拡大質問をすれば・・・・

 アナ「金星おめでとうございます」
 関取「ありがとうございます」
 アナ「横綱を倒した感想をお聞かせください」
 関取「たまたまっす」
 アナ「勝利の決め手は何だったんでしょうか」
 関取「運がよかっただけっす」
 アナ「これで不振からの脱却とみていいですか」  
 関取「一番一番頑張るだけっす」
 アナ「・・・・・・・・」


みたいになっちゃいますからぁ~(T_T)。お相撲さん相手の場合は限定質問がいいかも(*^_^*)。

これら質問の仕方は、社内での上司・部下の会話やお客さんとの会話にも活用できますよね。






雑感 | 10:42:09 | トラックバック(0) | コメント(0)
育児休業給付の給付率引き上げを検討 ③
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

前回のつづきです。

ここからは企業さん向けの話になりますが・・・従業員が出産にあたり退職を申し出てきた時「この人は有能だから是非残って欲しいんだけど・・・」なんて事はありませんか?そんな人には是非とも育児休業を強くお勧めください。

私もこのケースで強く勧めた事があります。そして、出産時に「復帰は無理です。」って言ってた方が結局復帰したって事は数ケースあります。

理由は二つ。一つは経済的理由ですね。出産によってこどもが1歳になるまで出産手当金をもらってた人が、それ以降その「収入」がなくなるわけですからどうしてもきびしくなるのが現実です。

もう一つは・・・戻って欲しいと会社が希望してる事ですね。これ・・・精神的に大きいと思いますよ。1年も会社を離れているとなかなか戻りにくいものです。その離れている間も定期的に連絡を取って「忘れてないよ」って事を伝えてあげればおのずと戻りやすくなりますよね。

これら二つの理由で、結構な確率で復帰されます。

では・・・その育児休業の間の会社負担はいかほど?

産後8週までは社会保険の会社負担(もちろん本人も)がが必要ですが、それ以降は手続さえすれば労使ともに会社負担は免除になります。給料がゼロですから当然雇用保険もゼロですね。住民税は必要ですが、これはもともと会社負担はありませんしね。

というわけで、実質的な会社負担はないんです。強いて言うなら2か月に1度の「育児休業給付の手続き」くらいですかね。

それと、育児休業給付は復帰を前提とした制度ではありますが、こどもが1歳になった時、復帰出来なかった場合・・・それまで本人に支給されてた育児休業給付を返還する必要はありませんよ。復帰を試みようとしてて、結果的に復帰できなかったわけですから仕方ありません。100%復帰できないのがわかっててこの制度を利用するのはモラル的にどうかなとは思いますが、極端な場合、1%でも復帰できる可能性があるのなら問題なしです。だって・・・1年後の事なんか誰にもわかりませんもんね。

こういう事を書くと「復帰できないのわかってて育休を勧めるなんて!」ってご意見を聞く事があるのですが・・・その方に言いたい。「確実に復帰できると思ってた人が1年後の環境の変化で復帰できないパターンもあるんじゃないの?逆に復帰できないと思ってた人が1年後の環境の変化で復帰するパターンも現実にあるんですよ。何人もこども産んでる人ならともかく、初めて産む人が1年後に必ず復帰する義務を負ってたらここまで取得率が高くなるわけないでしょ!」と。制度を悪用することと制度をうまく利用することは全く違いますよ。

話がどんどん違う方向に行っておりますが・・・(^_^;)・・・育児休業給付の給付率が67%にアップすれば、ますます使いやすくなるでしょうから、会社も社員もお互いにメリットがあるような使い方を考えていかなければいけませんね。

※育児休業給付に関しては受給要件(休業開始前2年の間に11日以上出勤している月が12か月以上あること)がありますので、上記の話をする前に、その人に受給要件が備わっているかどうか確認してからにしてくださいね。






時事・情報 | 07:56:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
育児休業給付の給付率引き上げを検討 ②
~前回のつづきです~

次に育児休業者ですが・・・一昔前は「妊娠=退職」みたいな時代もありましたよね。でも今は状況が全く違います。今では女性の8割が育児休業を取っており、給付金の受給者も10年前と比べて約2.5倍に増えております。

どんどん手厚くなっていく育児休業。労働者にとっては良い時代になりましたが・・・会社にとってはどうでしょうか?

人員に余裕のある会社ですと、他の従業員を充当して対処できるでしょうが、大多数の中小企業の場合はなかなかそういうわけにもいきませんよね。ギリギリの人数で運営してますから、その人がいなくなると替わりの人を雇う必要があるわけです。

そこまでは良いんですが、育児休業者が1年度に復帰してきたとき・・・結果的に人員が一人余る事になりますよね。さて・・・どうする???

対処として、その1年間を派遣会社にお願いする・・・という手もありますが・・・どうしても時給が高くなりますから人件費の高騰に繋がります。じゃぁ新しく雇う人の雇用期間を1年に限定する?事務とかだったら可能でしょうが、業種によってはそう簡単に集まらないのが現実です。

実際によくあるのは・・・休業者の替わりに1人採用する→1年後に休業者復活→しばらく人員余剰→採用された人か復活した人のどちらかが居づらくなって辞めてい・・・みたいなパターンが多いように感じます。

育児休業制度自体は素晴らしいものだと思いますが・・・実際はこんな表に出ない問題もあるんだという事ですね。

ちなみに、育児休業者の替わりに別の人を雇うか派遣で対応した場合に助成金が出ます(中小企業両立支援助成金(代替要員確保コース)。ただし、復帰した人は原則として元の仕事に復帰し、待遇面も休業前と同じ等の条件がついて・・・もらえるのは15万円です。それはそれで良いことですが、これは休業者を復帰しやすくするための施策であって、余剰人員の対策ではないですね。

~つづく~





時事・情報 | 08:04:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
育児休業給付の給付率引き上げを検討 ①
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

10月末のニュースなんですが、厚生労働省が「育児休業給付」の給付率を、現在の50%から67%に引き上げる事を検討しているようです。

「育児休業」とは原則として産後8週経過後から子供が1歳になるまでを言います。(パパママ育休プラス、休業延長等もありますが、わかりやすくするため原則でいきます。)

産前6週間と産後8週間については社会保険から「出産手当金」が支給されます。こちらの金額はおおよそですが給料(日給換算)の2/3になります。つまり約67%というわけですね。

産後8週が経過して育児休業に入ったら、今度は雇用保険の方から「育児休業給付金」が支給されます。こちらは現在給料(日給換算)の50%です。この50%を、出産手当金と同じく給料の約2/3(67%)にしようというのが今回の狙いみたいですね。

ちなみにですが、今から10年前の育児休業給付は、給料の30%でした。加えて、1年後に職場に復帰し、且つ半年経過した段階で「育児休業者職場復帰給付金」として10%×育児休業期間分を支給しておりました。次にH19年の改訂で休業給付金30%、復帰給付金が20%に増えて、今では復帰給付金が暫定的になくなって休業給付金として50%支給するようになってます。

時代時代に合わせて、給付の中身も変化していってますね。

~つづく~



時事・情報 | 10:58:05 | トラックバック(0) | コメント(0)
開業の思い出 その⑥
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

前回のつづきです。

私がサラリーマンしてた頃は、これら備品はすぐ横の備品棚に並んでました。好きな時に好きなだけ利用できました。ただ、やっぱり空気みたいな物ですからそんなに大切に扱った記憶もありませんし、消耗品にしても使いたいだけ使ってました。

そんな時、やっぱり社長が朝礼でおっしゃるんです。「備品を大切にしなさい。そこにあるのが当たり前と思わないように。」と。

それを聞いた私は「大きな会社やのにみみっちーの~。備品なんて少々節約しても大して変わらんやろぉ~」みたいな感じでした。ちょっと大げさに書きましたが、当時はこんな感じでした。ほんまの落第社員ですm(_ _)m。

それからわずか数年後・・・今度は自分がそれを体験しました。

金(かね)には「入る金」と「出る金」があります。入る金の方が出る金より多くなって初めて儲けがでます。入る金が少ないのならそれ以上に出る金を減らさなかったら生活できません。小学生でもわかる話です。

この単純な理屈があるから、経営不振の会社がリストラ等の人件費削減をやるわけですよね。

その原点がこの「えんぴつ1本」だと・・・独立して身に染みて感じました。

「空気」は必ずあるわけじゃない。「空気」は手に入れるもんだ。

例によってお説教するつもりはありませんよ。私の偽らざる感想です。

ただ、どこの会社でも「社長の苦労」はサラリーマンにはなかなか伝りにくいものです。「一人」になって初めて実感できるもの・・・という事ですかね。

~つづく~


事務所 | 07:24:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
開業の思い出 その⑤
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

前回のつづきです。

開業して思った事・・・。

②備品の大切さ

これ・・・身に染みました。社労士は基本的に事務職ですから、事務用品が必要なわけです。言われなくてもわかってるというか、当たり前の事ですよね。

事務用品・・・どんな物が必要ですか?

えんぴつ、消しゴム、ボールペン(黒・赤)、定規、ホッチキス、針、電卓、クリップetc・・・。

これらは普通の会社だったらもはや空気みたいな存在じゃないかと・・。そこにあって当たり前。無くなればなんの障害もなく入手できるもの。

これらが・・・・自営業者には・・・ないわけです。

「ない」と言えばちょっと大げさですが、えんぴつ1本から自分で揃えなければならない現実。もちろん当たり前ですし、理屈ではわかってる事なんですけど・・・いざその現実が目の前にやってきたら・・・。

例えばホッチキスの針。普通の会社だとなくなっても誰かがもってるでしょうし、備品としてストックしてるでしょ。一人だとこれがないんです。わざわざ文具屋(100均)に買いに行かないといけないんです。

~つづく~


事務所 | 07:22:15 | トラックバック(0) | コメント(0)
開業の思い出 その④
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

前回のつづきです。

それらの電話はほとんどが注文の電話です。それがあるから給料もらえるわけです。総務の仕事してても儲けにはならんわけです。誰が考えたってどちらが大切かわかりそうなもんですが・・・当時はそれがわかりませんでした。というか、わかってはいたんですが、目の前の仕事だけ見てて、そんな心境には至りませんでした。

当時の社長がよく朝礼でおっしゃってました。「電話1本を大切にしなさい。私が今の会社を興した最初の頃は電話1本がありがたくて・・・・。」

それを聞いた私は「こんなに大きな会社になっとるのに、何十年も前の頃の話されても困るわ」くらいにしか思ってませんでした。ほんまのアホ社員です(T_T)。

それからわずか数年後・・・今度は自分がそれを体験しました。

全く電話が鳴らない・・・。社会から完全に隔離されてしまったような恐怖感。それまで守ってくれてた「組織」も今はない。このまま世間から忘れ去られてしまい、のたれ死ぬんじゃないかとという不安に襲われました。

その時にあの社長の言葉を思い浮かべました。

「電話1本の大切さ・・・」

開業当時は何かの勧誘の電話でも嬉しくて話をしてたような記憶があります。

別にこれを読んでくださってる方にお説教するつもりなんてありません(*^_^*)。

私の偽らざる感想です。


~つづく~


事務所 | 07:48:45 | トラックバック(0) | コメント(0)
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