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三家丸 信一

Author:三家丸 信一
香川県高松市で社会保険労務士をやってます。
仕事の事だけじゃなく、趣味や日常なども交えながら(そちらがメインになるかもしれませんが(^_^;))、好き勝手に書き綴ってるブログです!

HPアドレス http://sr-miyamaru.com/

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過重労働重点監督結果
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

年末も押し迫って参りました。今年最後のブログになります。

労働局から、過重労働重点監督結果が公表されました。以下の通りです。

厚生労働省は、12月17日、9月を「過重労働重点監督月間」(重点監督)と位置付け、若者の「使い捨て」が疑われる企業等(5,111事業場)を集中的に監督指導した結果を公表しました。

それによると、(1) 何らかの労働基準関係法令違反があった4,189事業場(全体の82.0%)、(2) 違法な時間外労働があった2,241事業場(同43.8%)、(3) 賃金不払い残業があった1,221事業場(同23.9%)などには是正勧告書を交付するとともに、(4) 過重労働による健康障害防止措置が実施されていなかった71事業場(同1.4%)、(5) 労働時間の把握方法が適正でなかった1,208事業場(同23.6%)などには指導票を交付しています。

なお、時間外・休日労働の実績が1か月で80時間を超えた者がいた事業場は1,230事業場(24.1%)、うち同100時間を超えた者がいたのは730事業場(14.3%)にのぼったとしています。


詳しく知りたい方は「こちら」をどうぞ。

難しい言葉でいろいろ書いてますが・・・結局のところ・・・「異様に長い時間外労働や休日労働があり、それらに対する賃金を支払ってない上に、その労働者の健康に対する配慮もできていない」という事ですね。

残業が80時間や100時間超と言ったらものすごい時間に聞こえますので「うちには関係ないな」と思われてる事業所もあろうかと思いますが・・・1日3時間の残業を毎日(月で23日)して、月に3日ほど休日出勤(1日10時間勤務)したらもう99時間ですからね。こう考えると覚えのある事業所もあるんじゃないでしょうか???

私は労働基準監督官ではありませんから、残業をもっと減らして早く帰らしなさい!とは言いません。だって、仕事があるんだから。今の時代、「仕事がある」というだけである意味幸せな事なんですから。ただし、その残業に見合うだけの手当は払ってあげましょうよ。

ではみなさん・・良いお年を・・m(_ _)m。



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時事・情報 | 16:49:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
お遍路さんのすすめ ④
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

お遍路のすすめ、最終回です。

本堂でろうそく、線香をあげたら次は「納め札」を納めます。納め札とは、お大師様に「来ましたよぉ~」と言う事を告げるためのものです。こんなんです↓。

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納め札の写真

これには色んな色があります。まわった回数によって色が変わるわけですが、ここでは省略しますね。最初は白です。お堂の前に納め札を入れる箱がありますから、そこに1枚入れます。

続いてお賽銭ですが・・・これはいくらでも構いません。ちなみに私は入れませんでした。納め札がその替わりと思ってましたから。

後は「お勤め」ですね。般若心経を読んだりします。ここはまた別の機会に細かく書きます。

以上が本堂での所作です。

本堂が済んだら次は⑤「大師堂」です。やることは本堂と全く同じです。ただお勤めの中で1カ所違う所がありますが、それ以外の所作は同じです。

本堂・大師堂でのお勤めが終わりましたら・・・⑥「納経所」へ向かいます。ここで納経帳に記帳してもらうわけです。記帳時間は朝の7時から夕方5時まで(原則)です。

P1000273.jpg
納経所

ここで注意点が。記帳は原則としてお勤めが終わってからにしてください。ごく希にお寺についてすぐに記帳に行く人を見かけますが・・・そうなるともう本当のスタンプラリーになっちゃいますから・・・ね。記帳は「ちゃんとお勤めしましたよ」という証しですからね。

ただし、バスツアーで行かれる方は、バスのアシスタントの方に納経帳を預けて、お勤めしてる間にアシスタントが全員分の記帳をするシステムになってます。

記帳を終えたら・・・再び山門へ。そこでまた一礼してお寺を後にします。

以上、おおまかな流れはこんな感じです。これを全部の札所で行うわけですね。最初はどこに何があるかわかりませんからとまどいますが、すぐに慣れてきますから大丈夫です。




趣味 | 08:12:24 | トラックバック(0) | コメント(0)
お遍路さんのすすめ ③
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

前回に引き続きまして、お遍路さんのお話です。前回は手水場まで書きましたので、続き・・・いきますね。

次に向かうのが③「鐘つき堂」です。鐘は必ずお勤めの前についてください。帰りについたら縁起が悪いみたいですから。そこで一礼して鐘をゴーンとつきます。終わったらまた一礼。ただし、お寺によっては鐘をつくのにお金が必要な場所もあります。私はあんまりついてませんでしたね。

P1010366.jpg
仏木寺の鐘でも藁葺きで赴きがありますね。

ここまでが前段です。いよいよここからが本番になります。

お遍路で行くお寺の境内にはたくさんの建物があり、全部の建物でお勤めしたいのはやまやまですが・・・最低限2つの場所でのお勤めが必要になります。

それは、「本堂」と「大師堂」です。これは必ずあります。

最初はまず④「本堂」から。お堂の前あたりにろうそくを立てる場所があります。そこで1本のろうそくを立てます。マナーとしては、なるべく上の方から立てます。次の人が立てやすいようにですね。

次に線香です。これもお堂の前あたりに線香を立てる場所があります。ろうそくの火を使って線香に火をつけます。線香は3本です。ここで注意点が。必ず自分のつけたろうそくで火をつけて下さい。他の人のろうそくで火をつけると「その人の業を背負う」と言われて良くありません。もしくはライターで火をつけましょう。

P1000425_R.jpg
平等寺境内

ちょっとわかりにくいですが、左右にろうそくを立てる場所が、真ん中の丸い石の上が線香を立てる場所です。

~つづく~




趣味 | 08:09:00 | トラックバック(0) | コメント(0)
お遍路さんのすすめ ②
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

ちょっと前のブログで「お遍路さんのすすめ ①」というのを書きましたが、今回はそのつづきです。

歩きでも車でもバイクでもいいですが、みなさんの目的は「お寺」です。88カ所(正確には87カ所)ありますよね。(このマイナス一カ所がどこかわかりますか(^_^;))

で、お寺についてからいったい何をどうしたらいいのやら・・・。それを簡単にご説明いたします。

ただし、ここから書く事は「正式な手順」です。実はこれら手順を全て守って回らなくても全然大丈夫です。ただ、一応の手順を知っておいた方が良いかな・・・という事で書くだけです。

まず最初に到着する場所は①「山門」ですね。平地にあっても「山門」です。昔はお寺は山の上にあったので、その名残で今でも「山門」というらしいです。ちなみに車で行かれる場合、駐車場の場所によって山門をくぐらずに直接境内に入れるお寺もたくさんあります。
その場合、山門が遠いようであればそのままスルーして良いですし、近いようであれば面倒でも山門まで回って下さいね。

DSCF6106.jpg

こんなのです。(1番 霊山寺の山門です)

はい、まずは山門の前で手を合わせて一礼してください。そして中へ。

境内に入ると色んな建物があります。でもそちらに行く前にまずは②「手水場(ちょうずば)」へ行ってください。そこに柄杓がありますから、水を汲んで、1回分の水で両手を洗い口を濯ぎます。

その時に気をつけないといけないのは・・・「輪袈裟を外しておく」事です。輪袈裟はトイレとか食事中は外すものですが、水を扱う場所でも外しておかなければなりません。というわけで、この場所についてから外すか、最初から外しておいて手水場を過ぎてから付けるかどちらかになりますね。

ちなみに・・・私の場合は・・・その日の一番最初のお寺に入る時は袈裟を外して入り、手を清めてから付けますが、2つ目のお寺からはめんどくさいので袈裟をつけたままで手水場はスルーしてました。そんなんでも大丈夫です。

~つづく~



趣味 | 08:51:12 | トラックバック(0) | コメント(0)
ブラック企業 ③
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

ブラック企業の第三弾です。

前回はブラック企業にありがちな経営者の考え方について書きました。そのつづきです。

②時代の流れを把握してない

前回のブログにも書きましたが、ちょっと前までは「残業なんて当たり前」「休日労働は給料の一部」みたいな時代があったのも事実です。でも今はどんどんゆとりの方向に進んでいき、是非はともかく、過重労働の指針とか、有給休暇や育児休業の取得率が話題になってる時代なんですよね。

加えて、今はネット時代です。今までだと情報がないので「どこの会社も同じくらい残業やら休日出勤をしてるんだろうな」くらいの知識だったのが・・・ネットを見てて自分の会社が異常だって事に気づく事ができるようになってるわけです。またテレビでも「労働基準監督官」が主役になる時代ですからね。

そんな時代なのに・・・その時代の流れに気づいてない社長が多い事。

そんな会社に限って、時間外労働とか休日出勤の手当を払ってないわけですよ。「それらは給料に入ってる」とか言って。確かに時間外労働等を「手当」として払ってる会社はあります。でもそれを文書化、規定化してない会社が大変多いです。規定化してなかったらただのサービス残業ですよ。このパターンは・・・非常に多いです。

社長はずっと同じ会社にいるわけですが、従業員は色んな会社から転職してくるわけですから会社毎の違いなんかもわかるわけですよ。つまり労働に関して言えば、労働者の方がより時代の変化に敏感なわけですね。

ほら・・・10年くらい前までは事務所の中でたばこを吸うのは珍しくなかったでしょ。それが今、事務所内でたばこを吸ってる会社・・・見たことありますか?ものすごい意識の変化ですよね。労働の世界もこれと同じくらいのスピードで変化していってるんです。

昔は普通だった事が、今ではブラック企業になるんだって事・・・気づいてください!

最初に書いたように、これらは私個人の考え方ですが、ブラック企業の本質は「経営者の考え方」と「労働界の時代の流れの変化」の二つにあると・・・思います。

最後になりますが、労働基準法で認められてる1か月の時間外労働は、原則として45時間、1年で360時間(色々ありますが、あくまで原則だけ書きます)です。また、労働安全衛生法で定められている過重労働ラインは月80時間です。これは別名「過労死ライン」と呼ばれています。これを超えれば医師による面接指導が必要になります。

「そんな甘い考えで会社なんか経営できるか!!!」と怒り心頭の経営者のみなさま・・これが今の現実ですよ。

最後と言いながらもう一つだけ・・・時間外労働をさせると給料の2割5部増しの割増賃金を払わなければならないのは有名な話ですが、月60時間を超えると割増率が5割になりますよ。ただし、今のところ中小企業は適用猶予になってますけどね。

お気を付けくださいませ。




時事・情報 | 07:56:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
ブラック企業 ②
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

ブラック企業につきまして、前回のつづきです。

なぜここに来て急に騒がれ出したのか???

「ワタミ」という超有名企業のカリスマ経営者(&教育者&国会議員)が訴えれたからですね。有名企業&経営者がネタですからマスコミが飛びつくのもあるのですが、もう一つの側面として、有名企業を叩けばそれがある意味「宣伝」にもなるという事です。

「宣伝」と言ってもワタミの宣伝ではありませんよ。「労働法を守りましょう」という宣伝です。かつてはマクドナルドが労働者の残業時間を1分単位で計算してなかったとマスコミに取り上げられ、洋服の青山の店長が、店長というだけで残業代が不払いになってるといってマスコミに取り上げられたりしました。今回のワタミも同類ですね。

話を元に戻して・・・

ここからはいわゆる「ブラック企業」に関して、私のただの感想です。

①経営者の考え方

ブラック企業の特徴として「ワンマン社長」があげられます。もちろん全部ではありませんが、ほとんどがそうです。そういった社長は自分の力で起業してゼロから出発したわけですから、最初の苦労は並大抵のものではなかったと思われます。それこそ「♪24時間戦~えますか!(リゲイン)」の精神で戦ってこられたんじゃないかと。

それはそれでとっても素晴らしい事なんですが・・・その努力を従業員にも強いてしまう傾向があるわけですよ。「俺もやってきたんだからおまえらもやれよ!」みたいな。

自分(社長)は経営者、相手(従業員)は労働者、という意識ができてなくて、「みんな仲間」と思ってやってる熱血漢の方が多いような気がします。つまり、みんなが同じ方向に向いて、「会社の発展の為に」働いてる・・・と「勘違い」している経営者が多いですね。

ものすごく割り切った言い方をしますと、「労働者」と言うのは「会社に労働力(体力・時間等)を提供して、その見返りにお金を頂く」のが仕事なわけで・・・会社の発展は労働力を提供した「結果」として付随するものに過ぎない・・・という事を理解してないとブラック企業まっしぐらって事です。

もちろん従業員のみなさんも会社の発展のために粉骨砕身働いてるのも事実ですが・・・じゃぁ・・・給料ゼロでも働きますか?って事なんですよ。おそらく社長は給料ゼロでも会社の発展のためなら働くと思います。では従業員は???無理でしょ。そこまでテンション高くないでしょ。そこまで会社に忠誠を尽くしてないでしょ!

非常に極端な書き方をしましたが、ここらの考え方をはき違えてる経営者がブラック企業には多いような気がします。

こういう事を言うと「いや、うちの従業員はみんな頑張ってるし、誰も不満を言ってこないじゃないか!」って言う社長がいるんですよ。ウソのようなホントの話です。

労働者ならもう答えはわかってますよね。「みんな生活がかかってるんですよ!労働時間が長い事より仕事がなくなる事の方が困るんですよ!だから好き好んで過重労働してるわけじゃないんですよ!不満なんか言ってクビになったら困るんですよ!」って事ですよね。

ただ、正直なところ、うまくいってる会社って多かれ少なかれこんな感じです。9時出社5時退職ではとてもじゃないけど競争を勝ち残っていくのは難しいのも事実です。それだけに「正常な会社」「ブラック企業」の境目ってとても微妙なんですね。

長時間労働が苦にならなければ問題ないですが、苦になったらブラックになっちゃう・・・セクハラと一緒で受ける側次第みたいなところもありますよね。

~つづく~



時事・情報 | 07:31:29 | トラックバック(0) | コメント(0)
ブラック企業 ①
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

今日は、最近ネット上を賑わしてる?この話題を

ワタミ過労自殺、両親が提訴 渡邉美樹議員らに「懲罰的慰謝料」

 居酒屋チェーン「ワタミフードサービス」の新入社員だった森美菜さん=当時(26)=が過労自殺したのは、会社と経営陣が安全配慮義務を怠ったためなどとして、両親が9日、創業者の渡邉美樹参院議員ら会社側に「懲罰的慰謝料」を含む約1億5300万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。

 代理人弁護士によると、懲罰的慰謝料の請求は過労死・過労自殺をめぐる民事訴訟では異例。被告は同社と持ち株会社「ワタミ」の法人2社、当時ワタミグループを率いていた渡邉氏ら個人3人としている。

 訴えによると、森さんは平成20年4月に入社し、神奈川県横須賀市の店舗で調理を担当。月約140時間に及ぶ時間外労働の末、手帳に「体が辛いです。誰か助けて下さい」と書き残し、6月に飛び降り自殺した。過労自殺として24年2月に労災認定されている。

 渡邉氏には、全従業員に「24時間働け」などとげきを飛ばす言動があったとして「労働者の安全や健康に対する配慮がみられない」と指摘。懲罰的慰謝料を求める理由を「全従業員の過重労働でまかなえる程度の慰謝料では、悪質な過労死を防げない」と説明した。

 都内で記者会見した父の豪さん(65)は「なぜ娘が亡くなったのかを答えてほしいという一点で提訴した」と話した。(毎日新聞)


最近の「ワタミ」はブラック企業の代名詞みたいになっちゃってますね。そもそも「ブラック企業」とは何なのか???

今年になって急に言われ出した言葉ですね。なんと2013年の流行語大賞のトップテンにも選ばれてしまいました。それだけみんなが納得する言葉だったのでしょうね。言い換えれば世の中に潜在的にあった「ブラック企業」が、この言葉によって表面化してきたって事が言えると思います。

で、この「ブラック企業」ですが、できたばかりの言葉なのでまだ広辞苑には載ってないみたいです。という事で、Wikipediaで調べてみますと「労働法やその他の法令に抵触し、またはその可能性があるグレーゾーンな条件での労働を、意図的・恣意的に従業員に強いたり、関係諸法に抵触する可能性がある営業行為や従業員の健康面を無視した極端な長時間労働(サービス残業)を従業員に強いたりする、もしくはパワーハラスメントという心理的、暴力的強制を常套手段としながら本来の業務とは無関係な部分で非合理的負担を与える労働を従業員に強いる体質を持つ企業や法人(学校法人、社会福祉法人、官公庁や公営企業、医療機関なども含む)のことを指す」だそうです。

簡単に言うと労働者の意志に関わらず、長時間労働や休日労働をさせてる会社という事ですね。わざわざ説明するまでもないですけど・・・(^_^;)。

ただね・・・こういった会社は最近急に発生したわけじゃなくて、昔からあった・・・というか、昔の方が多かったでしょ。

私も二十数年前に新卒で入った会社(営業職)は、朝の7時半くらいから始まって、夜の7時くらいまで営業して、それから事務所に帰って次の日の資料作りのために夜中の12時くらいまで仕事してた時期もあります。また次の会社では2か月くらいまともな休日がなかった時期もあります。昭和生まれの方なら「その程度」の労働は経験があるんじゃないでしょうか?

それに今回のような過労死や裁判にしても、こんなに大きな記事になるような事はなかったですよね。

ではなぜここに来て急に騒がれ出したのか???

~つづく~




時事・情報 | 08:24:13 | トラックバック(0) | コメント(0)
お遍路さんのすすめ ①
みなさま、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

今日は趣味のお話。

私・・・2年ほど前からお遍路さんにはまっております(^_^;)。昔から興味はあったのですが、私のような全くの素人にとって「お遍路」って言うととっても敷居の高いもので、京都のお茶屋さん並に「一見さんお断り」のようなイメージがあったんです。

そんな中・・・ひょんな事からお寺巡りをするようになったわけですが・・そこらあたりの詳しい内容は「お遍路ブログ」に書いてますので、興味のある方はどうぞ(^_^)v。

ここからは「お遍路Q&A」を書いていきます。QもAも私が担当ですが(*^_^*)。ただ、これからお遍路したいなぁって方が疑問に思うであろう事を書きますね。

DSCF5846.jpg


Q1お遍路って誰が行っても良いの?
A もちろんです。何となくお遍路って言ったら「身内の人が亡くなったので供養に」とか「自分探しの旅に出る為に」とか、特別な目的がなかったらいけないような感じがしますが、全くそんな事考える必要はありません。私の最初の目的は「納経帳スタンプラリー」でしたから(^_^)。

Q2お遍路って全部歩かなくっちゃいけないの?
A 全然そんな事ないです。むしろ歩いてる人の方が珍しいくらいです。歩き遍路の人は全体の1~2%です。ほとんどの大多数の人が交通機関(マイカー・バス・タクシー等)を利用してます。歩き遍路は時間と体力とお金がある一握りの人だけに許された「特権」です。(だからすごいんですけどね)

Q3お遍路って細かいしきたりがあるんじゃないの?
A 私も最初はそう思ってました。確かに最低限のしきたりはあります。言い換えれば禁止事項ですかね。逆に言えばそれさえ守っていればどんな回り方をしてもOKという事です。
ここでお遍路の禁止事項を思い出すままに書いてみましょうか。

 ①山門を出入りする時は一礼をする
 ②お寺の鐘はお勤めをする前につく。帰りについたら「戻り鐘」と言って縁起が悪い
 ③境内は基本的に左側通行
 ④食事・トイレの時は輪袈裟を外す
 ⑤橋の上では金剛杖をつかない
 (思い出したら追加します(^_^;)) 
 

こんなもんでしょうか?これらは「禁止事項」と言うよりお遍路さんとしてのマナーと言った方が良いかもしれませんね。ですから、これらの事項に反したからと言って怒られたりすることはありません。

お遍路さんについて質問がある方はコメントにてご連絡くださいね(^_^;)。

~つづく~






趣味 | 08:36:32 | トラックバック(0) | コメント(0)
「103万」と「130万」の違いについて ②
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。

被扶養者の範囲について、前回のつづきです。前回は「103万」と「130万」の違いについて、簡単にご説明しましたが、今回はもう少し具体的に書きますね。

Ⅰ「103万」(税務上の扶養)
①「期間」・・・1月から12月までの収入を指します。ただし「支払い月」でみますので、「末締め・翌月払い」の場合は実質的には前年12月分から当年11月分までとなります。12月の賞与が支払われればそれも入ります。

②「課税額」・・・明細書の中で交通費等の「非課税額」があれば控除します。つまり「課税対象額」で103万という事です。例えば、総支給で9万あるけど非課税通勤手当が5千円ある場合は8万5千円が課税対象額となるわけです。

Ⅱ「130万」(健康保険上の扶養)
①期間・・・こちらの勘違いが多いみたいです。上の103万と同じように考えている方がほとんどで、10月頃になって「今月から給与が20万に上がったけど、今までが少なかったから今年の合計では130万を越えないので大丈夫だ!」なんて考えている方がいらっしゃいますが・・・健康保険上の130万の考え方は「今のままの給与だとこれから1年間で130万を超えるかどうか」が重要なんです。つまり、この例で言いますと20万になった時点でアウトですし、逆に言うと、「今月から給与が10万に下がったけど今までが高かったら今年は130万を超えてしまうので来年にならないと被扶養者になれない」と考えている方は・・・10万に下がった時点でこれから1年間で130万を超えないわけですからすぐに加入できるというわけです。ここを勘違いされている方が非常に多いですねぇ。

ただし、大企業の健康保険組合に加入している場合、組合によっては1月から12月の被扶養者の給与の証明書を提出させ、それで判断している所もありますからご注意下さい。

②「総支給額」・・・税務上の103万は課税額だと説明いたしましたが、こちらの130万は総支給額で計算します。だから103万の②の例でいきますと8万5千円ではなく、9万円で計算する必要があります。もちろん賞与も130万の中に入ります。

③もうひとつの条件・・・130万の事は知っていてもこちらを知らない人が多いようです。健康保険の被扶養者になるには130万の条件の他にもうひとつ大事な条件があります。それは「被保険者の収入の1/2未満であること」というものです!例えば被保険者(主人)の月収が20万で、奥さんの月収が10万5千円だった場合・・・奥さんの年収は126万円ですから130万未満で一つの条件を満たしておりますが、被保険者の月収の1/2は越えています。この場合だと原則として被扶養者にはなれません。

ただし、この金額の目安は「被保険者が被扶養者を扶養しているかどうか」を計るためのものですから、仮に奥さんの収入が被保険者の1/2を超えていても、「○○の状態なんで、実際に奥さんの面倒をみてるんだよ」という事を「申立書」にして提出すれば認められる場合もあります。もちろん奥さんに限らず、子供、親等の場合も同じです。

 ちなみに・・・子供が大学生で都会で一人暮らししているような場合・・・「子供のアルバイトの額より仕送り額の方が多いこと」・・・という条件もあったりします。つまりアルバイトの額が10万で仕送り額が8万だとアルバイトの額で130万を超えなくても被扶養者にはなれないという(理不尽な)結果になります.

④その他の条件・・・被扶養者になれるのは・・・被保険者からみて3親等内です。原則としては被保険者との同居が要件になりますが、次の人たちは別居でも構いません。(ただし③で書いた「仕送り額」の要件は必要です)
   1.配偶者(内縁関係でも構いません)
   2.父母・祖父母
   3.子・孫・弟妹(兄・姉は同居でなければいけません)
もちろん奥さんの父母・祖父母等も被扶養者になれますが、同居が条件になります。ちなみに・・・奥さんの連れ子の場合は・・・自分の直系の子ではありませんからあくまでも「妻の子」としての被扶養者になりますから同居要件が必要になり、将来大学生になって別居するようになったら被扶養者からはずれるようになります。ただし、養子縁組をしてますと自分の子ですから別居でもかまいません。

長々と書きましたが・・・とりあえず原理原則の部分だけ書いてみました。レアケースを入れたらもっと長文になっちゃいます(^_^;)。

今回これだけの事を書いたのは、この「扶養」に関する質問が本当に多いからなんです。その度にこれを全部口で説明するのも大変なんで、これからは「ブログに詳しく書いてますからそちらをお読みください」って言う為に書いてみました(^_^)v。その方が質問される方もわかりやすいでしょ(^o^)。






時事・情報 | 08:13:16 | トラックバック(0) | コメント(0)