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三家丸 信一

Author:三家丸 信一
香川県高松市で社会保険労務士をやってます。
仕事の事だけじゃなく、趣味や日常なども交えながら(そちらがメインになるかもしれませんが(^_^;))、好き勝手に書き綴ってるブログです!

HPアドレス http://sr-miyamaru.com/

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給与明細書を確認してみよう!
みなさん、こんにちは。社会保険労務士の三家丸です。GWまっただ中ですがいかがお過ごしでしょうか?

さてみなさん・・・給与明細書をじっくりとながめた事ありますか?最近はほとんどの会社が銀行振込みになってますから明細書なんてあんまり見ないんじゃないでしょうか?封を切らずにそのままにしておいたり、ひどい所では明細書すら作成していない事業所もあるかもしれません。でもせっかくの機会ですから一度明細書の中を確認しましょう!

ほとんどの明細書は2~3の部類に分かれていると思います。
一つ目は「支給欄」、二つ目は「控除欄」、三つ目は「勤怠(出勤)欄です。支給欄は文字通り給与の事ですね。勤怠欄はその月の出勤(欠勤)状況の事です。これはわかりますね。今回の確認は二つ目の控除についてです。

控除の欄にはどんなものが並んでますか?会社によってもまちまちだと思いますが主だったものをご説明していきます。

①社会保険料・・・これは正社員の方は必ず引かれています。(一部パートの方が引かれたり、正社員の方でも引かれてなかったりというパターンもありますが、それについては省略いたします。)明細上の社会保険料は「厚生年金保険」「健康保険(40歳以上の方は介護保険も)」それと「雇用保険」の3種類があります。(雇用保険は厳密には労働保険ですが、税務上は社会保険としてみなされています。)
厚生年金と健康保険は原則毎年10月の明細書で見直されてます(算定基礎届、料率変更)。その他、4月に健康保険料率が変更になったり、年の途中で固定給が大幅に変わった人は年の途中でも変更になりますが、それ以外の月はずっと同じ金額が引かれてます。
雇用保険は毎月の給与額によって変動があります。

②所得税・・・これは原則として全員引かれています。ただし、扶養家族が多い方や収入が少ない方(87,000円以下の方)は引かれない場合もあります。所得税は乱暴な言い方をすればいくら引かれてても構いません。(非常に乱暴ですが・・(*^_^*))。最終的に年末調整でプラスマイナスしますから・・・・。

③住民税・・・これは引かれている会社と引かれていない会社があります。大きな会社はだいたい引いているんじゃないでしょうか?小さな会社や社員の出入りの多い会社の場合は引いてない場合があります。引かれなかったからといって得をしているわけではありません!その分は毎年7月頃に個人に送られてきます。それを個人で銀行等で支払うようになります。会社は住民税の1年分の金額を12で割って給与から控除してくれてます。ちなみに金額は前年の収入で決定します。つまり入社1年目は発生しません。そのため2年目になって昇給したのに住民税を引かれて手取りが減ったという事はよくある話です・・・。

だいたい主だったところはこの三つですね。後は会社毎でいろいろあります。それらを少し紹介・・・。

④財形・・・これはいわゆる貯金ですねぇ。会社が銀行や保険会社に委託して運用してもらうようになってます。メリットは細かく言えばたくさんありますが、おおざっぱに言えばある金額まで利息に税金(分離課税)がかからないという事です。でも最近は金利も低いし、取り扱いが面倒くさいのでやめてる会社がたくさんあります。よく似たもので「社内預金」というものもあります。これは銀行等に委託せずに会社で運用するものです。法律で最低利率が決まっていますし、やっぱり面倒くさいのでほどんどみた事はありません。

⑤互助会費・・・これは従業員が結婚したり身内で不幸があったりした時に個人個人でお祝いや香典を用意しなくてもいいように、従業員同士でお金を出し合ってまとめて出そうという物です。結構便利ですね。

⑥旅行積立金・・・そのまんまです・・・(*^_^*)。

まだまだありますが、まぁ主だったところはこんなもんでしょう。これらがいくら引かれているのか(特に上の③番まで)をよく確認しておいてください。手取りばっかり気にしていたのではダメですよ!
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時事・情報 | 06:31:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
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